介護での接遇マナー

介護

こんにちは!hajimeです。

「介護での接遇マナーって、何?」「そもそも接遇って、何?」というような疑問をもっていませんか?

そんな疑問にお答えできるよう、今回の記事では「介護での接遇マナー」についてお伝えします。

はじめ
はじめ

接は「人に近づくこと」

遇は「おもてなしの心を持って接すること」

介護では、思いやりの気持ちを持って接することが大切です。

ちなみに「接客」は失礼がないよう、お客様に対応することだよ。

介護士
介護士

「接客」と「接遇」は違うのね!

接遇とは

利用者の安心安全を守り、思いやりを持ってサービス提供をすること

 利用者との間に信頼関係を構築することが重要です。

接遇マナーの5原則と3つの「配る」

接遇マナーの5原則

1,挨拶…明るく、自発的に(暗いと利用者も暗くなります)

2,表情…親近感と安心感を与える笑顔で(^^)

3,態度…失礼なく、爽やか

4,身だしなみ…清潔感が大切です

5,言葉遣い…尊敬語、丁寧語、謙譲語を使い分けるといいかと思います

3つの「配る」

目配り・気配り・心くばり

はじめ
はじめ

相手を察する力があると、なおいいですね(*^^*)

非言語コミュニケーションも大切

非言語的コミュニケーションとは「言葉の説得力を強めて利用者の理解を深め、安心感を与える」

非言語っていうと…そうです、言葉にしないでコミュニケーションをとる方法です。

なにやら難しそうですが、ポイントを押さえれば簡単で、日常でも行っていることです。

身体動作…ジェスチャー、身振り、姿勢、表情、視線、仕草

 

身体特徴…容姿、体形、皮膚の色、体臭(ここは、なかなか難しい(;^ω^))

 

近言語…相槌、声の大小、イントネーション(パラ言語ともいいます)

 

プロクセミクス…距離感、パーソナルスペース

 

人工物の使用…服装、メイク、アクセサリー

 

環境…インテリア、照明、温度や湿度

クッション言葉も使ってみる

クッション言葉とは、いきなり本題を伝えて相手が不快感などを感じにくくするために、本題の前に前置きとして使用します。まさに言葉の衝撃吸収材となり、相手に柔らかな印象を与えます。

 

申し訳ございませんが、心苦しいのですが、差し支えなければ、可能であれば

恐れ入りますが、誠に恐縮ですが、御足労おかけいたしますが

お手数をおかけしますが、ご迷惑をおかけしますが、御面倒ですが

勝手を言って申し訳ありませんが、大変申し訳ないのですが

説明不足でご不便おかけしてしまいました

お気持ちは有難いのですが、大変心苦しいのですが

申し上げにくいのですが、おっしゃる通りですが

○○して頂きありがとうございます

お忙しい中、お急ぎのところ

よろしければ、私にできることがあれば

喜んで、おかげさまで

まとめ

このように、心温まる笑顔と温かな心遣いが、利用者さんを支える大切な要素です。

仕事上とはいえ、利用者さんの言動に悩むことなどあるかと思います。

利用者さんも、介助者も人間ですから…

けれども、少し、別の角度でアプローチしたり、言動に変化を与えると

驚くほど利用者さんとの関係が良くなったりもします。

接遇の魔法を使って心に寄り添う温かなサービス提供を目指して

共に歩みましょう(^^)

ありがとうございました。合掌

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